個人輸入の仕入れ代金を支払う時に、仮想通貨ビットコインを使って送金手数料を無料にすることができる。その仮想通貨のビットコイン(BTC)を購入する方法をご紹介する。
個人輸入の商品代金を海外に送金する(仕入代金の支払いをする)ためには、円または米ドルで銀行を通じて送金するのが今までの方法だった。その際の手数料は3,500円以上もかかっていた。これでは個人輸入ビジネスの利益を大きく減らしてしまう。そこで、仮想通貨のビットコインを使って送金したところ、手数料は無料で送金できてしまった。さらにここ最近ののビットコイン価格の急騰で、保有していたビットコインの価格が購入時の5倍以上に膨らむという幸運にも恵まれた。
前回は、日本でもインドネシアでも使える仮想通貨のビットコインを取り扱う取引所QUOINE(コイン)の口座開設の方法について解説した。
→ インドネシアに送れる!仮想通貨ビットコイン取引所の口座開設方法
今回は、ビットコイン取引所QUOINE(コイン)へ日本円(現金)を入金し、ビットコインを購入するまでの方法をご紹介する。
なお、QUOINE株式会社は、金融庁登録仮想通貨交換業者(登録番号:関東財務局長 第00002号)に平成29年9月29日に登録されている。
1.ビットコイン取引所へ日本円を入金する方法
2.ビットコイン購入方法
1.ビットコイン取引所へ日本円を入金する方法
ビットコインを購入するには、まずビットコイン取引所へ日本円を入金する必要がある。QUOINE(コイン)では、銀行振込とクイック入金の2つの方法があり、今回は銀行の振込手数料がかからず、一番簡単なコンビニで入金する「クイック入金」方法をご紹介する。
前回のビットコイン取引所に口座開設を依頼後、約2日ほどでアカウントの承認がされ、メールが届く。前回に続き、今回はアカウント承認メールが届いたところから解説する。
登録したアカウントが承認されると、QUOINE(コイン)からメールが届く。
①「ログイン」をクリックする。
②「メールアドレス」と「パスワード」を入力する。
③「私はロボットではありません」をクリックする。
④「ログイン」をクリックする。
自動的に二段階認証のために携帯電話にSMSが送られてくる。
⑤「セキュリティコード」をメモする。
⑥「セキュリティコード」を入力する。
⑦「ログイン」をクリックする。
ダッシュボード画面が表示される。
⑧右上にある「入金」をクリックする。
⑨口座情報の「JPY」を選択する。
⑩入金方法でプルダウンメニューから「クイック入金」を選択する。
⑪「入金金額」を入力する。
⑫「次」をクリックする。
⑬「下記のURLをご参照ください」と書かれたURLをクリックする。
⑭コンビニ入金の画面が出るので、使用するコンビニを選択する。ここではファミリーマートを選択した場合をご紹介する。
⑮第1番号(6桁)と第2番号(携帯番号)をメモして、コンビニで入金する。
QRコードで読み込んでもよい。
コンビニで入金した場合、約1時間後には入金が確認できる。
⑯「入金確認」をクリックすると、入金状態がわかる。
⑰入金が確認されると、JPY残高に金額が表示される。表示されない場合には、ブラウザーを開きなおすと表示される。
2.ビットコイン購入方法
ビットコイン取引所へ日本円(JPY)を入金したら、ビットコインを購入することができる。QUOINE(コイン)を購入する場合にも手数料は無料なので、何回でも購入することができる。まずは、一番簡単で、すぐに購入できる「成行(なりゆき)」取引についてご紹介する。
成行(なりゆき)とは、価格を指定しない注文方法だ。成行の買い注文を出すと、その時出ている最も低い価格の売り注文から順番に注文数量に応じて注文が成立する。成行の売り注文の場合には、最も価格が高い買い注文から順番に注文数量に応じて注文が成立する。QUOINEの場合には、「平均約定レート」が表示されているので、ほぼその価格で売買することになる。
ログインして、ダッシュボードの画面を表示させておく。
①「指標、成行、逆指値、トレール」を選択する。ここでは「成行」を選択した。
②数値を入力する。ビットコインを購入する場合には「BTC」になる。
③「買」をクリックする。
注文確認画面が表示される。
「注文を取り消しますか?」という質問だが、実際は「注文しますか?」という質問なので注意してほしい。
④注文する場合には「はい」をクリックする。注文を取り消す場合には「いいえ」をクリックする。
注文確認画面が表示されるので、内容を確認しておく。
⑤「閉じる」をクリックする。
ダッシュボード画面に右側に縦書きで「注文・ポジション・約定」のバーがあるので、これをクリックすると、注文履歴を確認できる。
⑥「注文履歴」で取引状態がわかる。
いつ注文したのか、どんな取引なのか、その時のレート、数量が確認できる。
ダッシュボードの左側の上には、現在保有しているビットコインの残高と日本円の残高が表示される。
⑦BTCとJPYの残高がわかる
まとめ
個人輸入の代金支払いに、仮想通貨のビットコインを使って無料で送金することができたので、ビットコイン取引所へ現金の日本円を入金し、仮想通貨のビットコイン(BTC)を購入する方法を今回はご紹介した。
日本円やUSドルを使わないで、仮想通貨ビットコインを使うことによって送金手数料を無料にできたということは、利益も大きくなったということだ。さらに、現在でもビットコインは高騰を続けている。
ビットコインを購入するには、仮想通貨ビットコインの取引所であるQUOINE(コイン)へ日本円を入金しビットコインを購入することから始まる。銀行振込で購入する方法もあるが、今回は一番簡単なコンビニで入金する方法についてご紹介した。コンビニで入金すると約1時間後には入金が確認できる。
ビットコイン取引所であるQUOINE(コイン)は、日本円の入金やビットコイン購入はとてもシンプルで、ビットコイン初心者であっても少額から購入することができ、ビットコイン購入も数回のクリックで簡単にできる。次回は、実際にインドネシアにビットコインを海外に送金する方法をお伝えする。
以上「個人輸入代金の支払いに便利な仮想通貨ビットコインの購入方法」をお伝えした。
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