衛生状態の悪いインドネシアには、日本には存在しないウィルスが多くあるので予防接種は必須だ。さらに激しい下痢を起こす赤痢や、日本でも話題になったデング熱に感染する日本人も年間を通している。
今回はインドネシアに駐在する方には必ず接種してほしい予防接種と、9年の赴任経験の中で学んだ病気にかからないための方策についてご紹介する。
安全で健康に過ごし、仕事に集中するためにも参考にしてほしい。
1.赴任する前に受けるべき予防接種
2.海外障害保険各社比較
3.日本から持参する常備薬等
4.インドネシア新保険システム
5.かかりやすい病気4種と対応策
6.日常生活で注意すべき8ポイント
7.日本語で対応してくれる病院リスト
1.赴任する前に受けるべき予防接種

厚生労働省検疫所で推薦しているインドネシアに渡航する場合の予防接種は以下のとおり。
概要 | 感染経路 | 潜伏期間 | 症状 | 治療 | 予防接種 | |
・A型肝炎 | A型肝炎ウィルスによる一過性の感染症 | 糞便→人の手→水、食品→口に入る | 14日〜28日間 | 発熱、だるさ、吐き気、嘔吐、黄疸 | なし(安静のみ) | 3回:初回→2〜4週間後→6ヶ月後 追加接種:5年 |
・B型肝炎 | B型肝炎ウィルスが血液、体液から感染。慢性、急性あり | ・性行為 ・医療行為 |
30日〜180日(平均75日) | 黄疸、褐色尿、激しい倦怠感、嘔吐、腹痛 | ・急性:なし(栄養補給のみ) ・慢性:インターフェロンや抗ウイルス薬 |
3回:初回→4週間後→20〜24週後 |
・破傷風 | 破傷風菌により、口や手足のしびれ、死亡可能性あり | ・傷口から感染 ・糞便で汚染された土壌から感染 |
3日〜21日間 | 口を開けにくい、首筋が張る、体が痛い→体のしびれや痛み、呼吸困難→死亡 | 血清、抗菌剤 | 少児定期予防接種(3種混合ワクチン(ジフテリア、破傷風、百日せき)後、10年は持続する。追加接種をしておくとよい。 |
・狂犬病 | ウイルスによって起こる動物由来感染症。犬、猫、コウモリなど。毎年6万人が死亡 | ・噛まれる、擦り傷 ・唾液濃厚接触 |
30日〜90日間 | 発熱、創傷部位の痛み、ひりひり・ちくちくする痛み、灼熱感→脳と脊髄に炎症→死亡 | 1.早く傷口を処置する 2.狂犬病ワクチンを規定の回数接種(2回、6回) 3.免疫グロブリンの投与 |
3回:初回→4週間後→6ヶ月〜12か月後 |
・日本脳炎 | フラビウイルス科フラビウイルス属のウイルス性脳炎。毎年6万人以上死亡 | 蚊に刺される | – | 発熱と頭痛または症状が現れない。発症すると高熱、頭痛、項部硬直、見当識障害、昏睡、痙攣発作、痙性麻痺、死亡。 | なし | 3回:初回→1〜4週間→1年後 追加接種:4〜5年 |
出典:厚生労働省検疫所(http://www.forth.go.jp/destinations/country/indonesia.html)
*少児、妊娠の可能性がある場合は医療期間にお問い合わせください
・歯の治療
予防接種ではないが、赴任するまでの間には日本で歯の治療を完了させておくこと。海外障害保険に含まれいないので、インドネシアで治療する場合は、実費になる。私も一度、歯の根幹治療を受けたが、数回通って合計3万円以上の費用がかかり、技術レベルもあまり高くなかった。結局日本に帰国時にかかりつけの歯医者に治療してもらった。
2.海外障害保険各社比較
海外障害保険比較[出典:croatia.kororo.jp]
各社から海外障害保険商品が出ているので、日本での取引保険会社や以下の表を参考に加入すること。また、第7章には日本語で対応してくれる病院のほとんどは、海外障害保険の保険証を提示すれば、キャッシュフリー(無料)で治療が受けられる。
損保ジャパン日本興亜 | 東京海上日動 | AIU保険 | 東京海上日動 | 三井住友海上 | あいおいニッセイ同和損保 | ジェイアイ損害火災 | |
合計保険料 | 122,770 | 128,501 | 139,380 | 128,501 | 155,820 | 155,820 | 170,390 |
障害死亡 | 500万円 | 1000万円 | 1000万円 | 1000万円 | 300万円 | 300万円 | 1000万円 |
治療・救援費用 | 2000万円 | 1000万円 | 2000万円 | 1000万円 | 300万円 | 300万円 | 3000万円 |
疾病死亡 | 500万円 | 1000万円 | 100万円 | 1000万円 | 300万円 | 300万円 | 1000万円 |
個人賠償責任 | – | – | – | – | – | – | 1億円 |
携帯品損害 | – | – | – | – | – | – | – |
生活用動産 | – | – | – | – | – | – | 100万円 |
航空機遅延費用 | 2万円 | – | – | – | – | – | 2万円 |
航空機寄託手荷物遅延 | – | – | – | – | – | – | 10万円 |
*購入の場合は各保険会社に必ずお問い合わせください。
出典:イー・コールズ(http://www.e-calls.co.jp)
出典:アイ・エフ・クリエイト(http://www.207207.jp)
3.日本から持参する常備薬等
インドネシアに赴任予定で、持病があり医師から出される薬については、医師と相談すること。一時帰国の際には、薬をもらえるようにしておくことだ。以下の常備薬についても、服用は医師と相談してほしい。
持病がなく、薬を服用していない人については、以下をオススメする。購入する場合は薬剤師と相談してほしい。
・下痢止め

ビオフェルミン 下痢止め(ビオフェルミン製薬)
(http://www.biofermin.co.jp/products/geridome/index.html)
初期の下痢止めとしては効果的だが、できる限り早く医師の診断を受けることをオススメする。私の経験では、これ以外の下痢止めは効果が全く感じなかった。
・日焼け止め
パーフェクトUVサンスクリーンA+N(資生堂)
(https://www.shiseido.co.jp/anessa/products.html)
ゴルフなどに非常に有効で、顔、腕、足などに使える。他社と比較して、白くならず効果が持続する。雨にも強いし、石鹸で十分落とすことができる。
・消毒液
マキロンS(第一三共ヘルスケア)
軽い擦り傷などにはたっぷり使えるので便利です。スーツケースに入れるか、持ち込みは透明プラスチックバックに入れること。地元の薬局でも消毒液は購入できるが、当面はこれで手当をすることができる。
・インドネシアで入手できる消毒液
[消毒液]
4.インドネシア新保険システム(BPJS Kesehatan)
[出典:BPJS Kesehatan]
2014年1月からスタートした健康保障開発機構(Bandan Penyelengara Jaminan Sosial Kesehatan)の健康保険で、インドネシア全国民の加入を目指している。
http://bpjs-kesehatan.go.id/bpjs/
外国人労働者にも義務づけている。保険料は給与の4.5%で、雇用主が4%、従業員が0.5%の負担となっている。クラス1~3まであり、受けられるサービスはクラスによって異なり、美容、不妊治療、歯の矯正はふくまれていない。初期健康サービスを受ける機関を1つ登録し、初診は登録した病院で保険証を提出し、受けなければならない。
まだスタートして間もないため、赴任した日本人が品質の高い医療を受けらえるかどうかは不明。全体的にインドネシアの医療レベルは低いと思った方が良い。
5.かかりやすい病気4種と対応策
インドネシアにおいて、かかりやすい病気は大きく分けて4種類。
1.食中毒系
2.デング熱、マラリア
3.狂犬病、鳥インフルエンザ
4.B型肝炎・HIV
1.食中毒系
口から細菌がはいり、下痢、発熱、腹痛、嫌悪感などの症状がある。病名としては、食中毒、アメーバ赤痢、細菌性赤痢、コレラ、腸チフス、A型肝炎などがある。インドネシアに滞在する日本人のほとんどは、どれほど注意しても食中毒にかかるので、覚悟しておいたほうがよい。下痢、腹痛を感じたら、仕事が忙しくても早めに病院に行くことをオススメする。
対応策:
・衛生状態の悪い屋台(ラーメン類、ナシゴレン、蒸しパン・カットフルーツ)などは避ける。
・ドアノブ、お金(お札・コイン)、握手、陳列商品、タクシー乗車後など、多くの人が触れたところに接触した後には石鹸で手を洗う
2.デング熱、マラリア
デング熱ウィルス[出典:getnews.jp]
蚊を媒体としたウィルスで、2~15日の潜伏期間後、発熱、頭痛、関節痛、筋肉痛があり、後期には発疹がある。
マラリアは発症から24時間以内に治療が必要で、死亡する場合もある。
対応策:
蚊に刺されないこと。屋外では、長袖、長ズボンを着用し、防虫スプレーなどで予防する。特に、ゴルフやハイキングなどに十分に予防策をしておくこと。
3.狂犬病、鳥インフルエンザ
狂犬病は、犬だけでなく、猫、コウモリ、ネズミなどの動物に噛まれることによりウィルスが入る。鳥インフルエンザは鳥インフルエンザウィルスによる感染で、空気感染する。
予防策:
動物には飼い犬や飼い猫であっても触らない。噛まれたらすぐ傷口を洗浄し、病院に行くこと。
鳥インフルエンザの予防策は、鳥小屋や鳥を飼育している場所には近づかない。
4.B型肝炎・HIV
体液感染と医療感染がある。医療感染については、注射器の使い回しが多い。
対応策:コンドームを使用する。薬物の接種を避ける。
6.日常生活で注意すべき8ポイント
ほとんどの日本人は、インドネシアの衛生状態に適応できずに下痢や発熱をする。日本語対応してくれる病院には毎日のように食中毒や赤痢の患者が訪れている。病院では「ウェルカム・インドネシア病だね。じゃ、下痢セットと点滴」と言っただけで、看護師さんはすぐ対応してくれる。そのくらいの頻度であるので、覚悟が必要だ。
できるだけ病気にかからないように予防することも仕事の一部なので、私の経験から、健康を維持する方法をお伝えする。
1.飲料水:プリスティン
[出典:www.oleander.com.sg]
水道水は厳禁。ミネラルウォーターを購入して飲むが、メーカーによっては衛生状態の良くないものも報告されている。オススメは、プリスティン(Pritine)だ。日本トリム社との合弁企業で、日本品質の弱アルカリ性の軟水。
http://www.superwahanatehno.com/jp/index.html
他には、アクア(Aqua)はダノン社が製造・販売。
http://www.danone.com/
2.食事:毎朝の野菜ジュースを
熱帯で腐敗しやすいので、ココナッツオイルを使った揚げ物類がどうしても多くなってしまう。ジャカルタ周辺では、日本食レストランも多数あるが、外食なので栄養が偏りがちだ。野菜をたくさん取ることができる生野菜ジュースをオススメする。ミキサーではなく、ジューサーはヒューロム社(Hurom)のスロージュサーを使用。インドネシアのエース(ACE)などのホームセンターで購入できる。
http://www.hurom.com/jp-jp/
野菜や果物を洗って入れるだけで、酵素がたっぷり入ったジュースができる。後片付けも簡単。私はもう5年以上使っている。野菜や果物は、スーパーで購入できる。野菜や果物の種類によっては、ミキサーで、スムージーにしてもよい。
3.蚊に刺されない対策:長袖・長ズボン着用
蚊に刺されないようにすることだ。ゴルフやハイキングなどの時には、暑くても長袖・長ズボンを着用し、防虫スプレーをしておくことをオススメする。デング熱の場合は、1週間以上入院する必要があるので、仕事にも大きな影響が出る可能性があり、発熱、頭痛、筋肉の痛みなどで苦しい思いをする。
4.脱水・日焼け:水分補給と日焼け止めを
屋外でのイベント、ゴルフなどには、必ず日焼け止めをして、こまめに水分補給していくことだ。ゴルフの場合には、600mlのペットボトルを3本持っていく。
日本人の肌は、インドネシアの直射日光を浴びると、浜辺で焼いたような軽い火傷のような炎症を起こしてしまう。小麦色の肌にしたいと思っても、屋外での活動には必ず日焼け止めを塗っておく事だ。
5.寝不足・飲みすぎでゴルフは危険
インドネシアに出張した方は、接待などでお酒を飲みながら会食し、さらにカラオケで深夜まで過ごすことがよくある。そして、次の日に早朝よりゴルフをすることは非常に危険だ。寝不足、飲み過ぎにもかかわらず、体が熱帯の気候になれていないため、後半のハーフで10時頃になると意識がもうろうとしてくる。毎年数人が、ゴルフ場から救急車で搬送されるケースがあるので、注意してほしい。
もし、調子が悪い場合には、ゴルフは途中でも中止する勇気をもってほしい。
6.動物に触らない
ジャカルタ周辺も含め、野良犬も野良猫も多くいる。カワイイからといって動物にむやみに触ることはしないことだ。
7.ドライバー・お手伝いさんからの感染防止
ドライバーとは、車内の密室の中に数時間一緒に過ごすことになるので、感染する可能性が高くなる。ドライバーの健康状態を把握しておくことだ。咳や熱がある場合には、休ませたり、マスクをつけるように指示することだ。お手伝いさんの場合のは、家族に感染する可能性が高くなるので、早めに帰宅させるか、休ませることだ。
8.不特定多数の性的接触
男性の夜遊びには、必ずコンドームを使用することだ。B型肝炎やエイズの可能性が高まるからだ。また、同性愛者は社会的に認知されているが、性的な接触には注意してほしい。
7.日本語で対応してくれる病院リスト
インドネシア国内で日本語で対応してくれる病院は以下のとうり。
[ジャカルタ近郊」医療機関名 | 住所 | 電話 |
ジャカルタジャパンクラブ(JJC)医療相談室 | Wisma Keiai 6th Floor, Jl. Jend. Sudirman Kav.3-4, Jakarta共愛メディカルサービス内 | (021)5790-1243 |
Kyoai Medical Services(共愛メディカルサービス) | Wisma Keiai 6th Floor, Jl. Jend. Sudirman Kav.3-4, Jakarta | (021)572-4330(代表) (021)5790-5860(日本語専用ダイヤル) |
タケノコ診療所 | Apartment SahidSudirman Residence Lobby L03&L05 Jl. JendralSudirman No.86, Jakarta 10220 |
(021)5785-3955(代表) (021)5785-3958(日本語) |
タケノコ診療所(ポンドックインダ) | Plaza Pondok Indah 2 BA 18-19, Metro Pondok Indah, 12310 Jakarta | 021-750-1623,1444(日本語ダイアル) |
J-CLINIC Pondok Indah (Jクリニック・ポンドックインダ) | 6th floor RS Pondok Indah, Jl. Metro Duta Kav. UE Pondok Indah, 12310 Jakarta | (012)765-7525 (代表) (021)7581-6571(日本語) |
J-CLINIC Semanngi (Jクリニック・スマンギ) | MRCCC Siloam Hospital Semanggi Jl.Garnisun 2-3,Semanggi,Jakarta | (021)5797-4061 (日本語) 0878-8694-3555(日本語) |
SOS Medika Klinik-Cipete(インターナショナルSOSチプテ) | Jl.Puri Sakti No.10, Cipete, 12410 Jakarta | (021)7599-8923(日本語 日中のみ 日曜祝日を除く) 24時間救急(021)750-6001(英語) |
SOS Medika Klinik-Kuningan(インターナショナルSOSクニンガン) | Menara Prima 2nd Floor, Jl. DR. Ide Anak Agung Gde Agung, Kawasan Mega Kuningan Kav6.2, 12950 Jakarta Selatan | (021)5794-8128(日本語) (021)5794-8600(英語) |
Kaikoukai Clinic Senayan (偕行会クリニックスナヤン) | Sentral Senayan I, Ground & Mezzanine Floor Jl. Asia Afrika No.8, Gelora Bung Karno-Senayan, Jakarta | (021)-573-1010 |
RS Siloam Lippo Village(シロアム・リッポビレッジ病院) | Jl.Silom 6, Lippo Karawaci, 15811 Tangerang | (021)-546-0055(通常は英語可) (021)-546-0066(救急室直通) |
RS Pondok Indah(ポンドックインダー病院) | Jl. Metro Duta Kav. UE Pondok Indah, 123110 Jakarta | (021)769-2252 (021)765-7525(通常は英語可) (021)750-2322(救急室直通) |
RS Medistra(メディストラ病院) | Jl. Gatot Subroto Kav.59, 12950 Jakarta | (021)521-0200(通常は英語可) (021)521-0201(救急室直通) |
MRCCC Siloam Hospital Semanngi(MRCCCシロアム病院スマンギ) | Jl.Garnisun Dalam 2-3, Semanggi, 12930, Jakarta | (021)2996-2888 (021)500-911 (救急) |
Himawan Halim Dental Clinic(歯科医) | Gandaria 8(Gandaria City office tower), 6th floor unit D, Jl. Sultan Iskandar Muda, Jakarta Selatan 12240 | (021)29036492(日本語可) |
Indo Dental Center(インドデンタルセンター)(歯科医) | Jl. Wolter Monginsidi No.93, Kebayoran Baru, Jakarta Selatan 12180 | (021)739-2588 |
タケノコ診療所(リッポーチカラン) | RS Hosana Medica Lippo Cikarang 3F Jl.Utama BIIE No.01 Lippo Cikarang | (021)8990-9575 |
Kyoai Medical Services(共愛メディカルサービス) | EJIP CENTER 2nd Floor, Plot 3A, Cikarang Selatan | (021)896-77310 |
Kyoai Medical Services(共愛メディカルサービス) | Surya Cipta Square 2nd floor,Surya Utama kav.C-1 Karawang | (021)3042-4007 |
[バンドン・スラバヤ地区]
RS Santo Borromeus | Jl. Ir. H. Juanda No.100, Bandung 40132 | (022)255-2000 |
RS Advent | Jl. Cihampelas 161, Bandung 40131 | (022)203-4386 |
RS Premier Surabaya(スラバヤ プレミア病院) | Jl. Nginden Intan Barat Block B, Surabaya | (031)599-3211(通常は英語可) |
RS Siloam Surabaya(シロアム・スラバヤ病院) | Jl. Raya Gubeng 70, 60281 Surabaya | (031)503-1333(通常は英語可) |
RS Mitra Keluarga Surabaya(ミトラクルアルガ・スラバヤ病院) | Jl. Satelit Indah Ⅱ, Darmo Satelit, 60187 Surabaya | (031)7345333 (031)-7340425(脳卒中ホットライン) |
SOS Medika Klinik-Bali(インターナショナルSOSバリ) | Jl. Bypass Ngurah Rai 505X, Kuta, 80221 Bali | (0361)-710505(インドネシア語・英語) |
タケノコ・バリ診療所 | Jl. Sunset Road No.77A, Ruko No1, Kuta-Bali | (0361)7808094 (0361)746-3431(日本語) |
共愛メディカルサービス・バリ | Jl. Bypass Ngurah Rai No. 9 C, Kuta, 80361 Bali | (0361)766-591(英語・日本語) |
Kasih Ibu General Hospital (カシイブ総合病院) | Jl. Teuku Umar 120 Denpasar, Bali | (0361)300-2021 (0361)787-3432(日本語、平日8~17時) |
RSU Sanglah(国立サンラ病院) | Jl.Kesehatan, Denpasar, Bali | (0361)227911(時間外を除き英語可) |
Bali International Medical Center Kuta(BIMCホスピタル・クタ) | Jl. Bypass Ngurah Rai No.100X, Kuta, 80361 Bali | (0361)761263(英語・日本語) |
Bali International Medical Center Nusa Dua(BIMCホスピタル・ヌサドゥア) | Kawasan BTDC blok D, Nusa Dua 8036 | (0361)3000911 |
Surya Husadha Hospital(スルヤフサダ・ホスピタル) | Jl.Pulau Serangan No.7, 80114 Denpasar | (0361)233787 (081)2389-6617(日本語ダイヤル) |
RS Siloam Makassar(シロアム・マカッサル病院) | Jl. Metro Tanjung Bunga Kav.9, Makassar 901344 | (0411)811-7430 予約センター(0411)500-181 |
RS Academis Jaury(アカデミス・ジャウリ病院) | Jl. M. Bulusaraung No. 57A, Makassar | (0411)361-7343(インドネシア語) |
RS Columbia Asia(コロンビア・アジア病院) | Jl. Listrik No.2A, 20112 Medan | (061)4566368(通常は英語可) |
・インドネシア医療施設情報サイト[ちゅるさ]
http://www.carusa.co.id/index.html
・調子が悪い時、仕事はキャンセルし病院に
インドネシアでは調子が悪いと感じたら、できるだけ早く病院にいくことだ。ほとんどのウィルスが潜伏期間が2日以上あるので、原因は予想しかできないし、処置が遅れると重症化するからだ。我慢せず、仕事をキャンセルして病院にいくことだ。すこし待てば治るということはほとんどない。
・常に持ち歩くものリスト
病気、スリ、盗難、不測の事態が起きても良いように、以下のものは常に所持するようにすること。
・パスポート(原本・コピー)
・一時滞在許可証[KITAS](原本/コピー)
・海外障害保険の保険証
・病院リスト+大使館+カード紛失時連絡先
・クレジットカード+銀行カード
・現金(ルピア・日本円・USドル)
"詳細について情報更新が追いついていない部分もあるので、個別に問い合わせがある場合には、検疫所、インドネシア大使館に問い合わせるか、メールをいただければ回答します。" |