インドネシアの単身赴任で女性関係にハマらない方法

インドネシア女性関係

私がインドネシアに単身赴任した9年間の経験から得られた現地の女性関係にハマらない方法をお伝えする。インドネシアに単身赴任する際には、日本に残してきた家族が心配になりながらも新しい仕事に志(こころざし)を本来男性は持っているものだが、赴任した途端にそれが一変してしまう。日本に居たときには持っていた高い志は打ち砕かれる人が多いのがインドネシアだ。

赴任先での女性関係にハマる原因は、インドネシア人の価値観が理解できないストレスからくるものと、仕事において日本の本社からの押しつぶされそうなプレッシャーからくるものだ。このストレスを発散する一番簡単な方法がインドネシアの現地女性との関係を持つことで、インドネシアの女性の「やさしさ」を求め、男性としての動物的な本能が現わす。これはインドネシアではごく自然で当たり前のことのように思えてしまうのがハマり込む要素だ。

単身赴任の男性にとって、自分自身も浮気はいけない事だとわかってながらも蟻地獄に落ちていく人をたくさん私は見てきた。その単身赴任者のほとんが、「ここ(インドネシア)には本当の愛がある」と勘違いし、インドネシア現地の女性と親密な関係になり、はては本妻との離婚に至ってしまう。そればかりか会社のお金を横領するという犯罪行為までも手を染める人もいた。

今回の記事は、インドシアに単身赴任する時のこころ構えとして読んでほしい。また、単身赴任する本人ばかりでなく、日本に残される家族、そして赴任を命令する会社の幹部の方にも読んでいただきたい内容だ。私が実際に9年間単身赴任した経験から導き出した女性関係にハマらない方法とそのためにするべき知恵をご紹介するので、私と同じ間違えをしないでほしいと思ってお伝えする。

なお、単身赴任に関しては以下の記事も参考になるので、機会があれば一読いただきたい。
→ 海外への単身赴任で旦那(夫)の浮気を防止する7つの方法
→ 【インドネシア海外単身赴任】生活費の相場や赴任手当の相場について
→ 【海外単身赴任】年末調整・確定申告・配偶者控除の手続きまとめ
→ インドネシア在住9年だから言える!赴任者と家族を守る7箇条

目次
1.インドネシア単身赴任者の浮気とは
2.インドネシアに来たら必ずかかる赤痢病対策
3.現地女性のほどんどがお金目当て
4.インドネシア単身赴任者のゴルフは健全な趣味
5.日本語を話すインドネシア人には気をつけろ!
6.単身赴任者はインドネシア語をきちんと学ぶべき
7.5つの愛の言語を駆使しろ!
8.現地従業員の話しを黙って聞く
9.インドネシア人の価値観を受け入れろ!
10.アイドルを演じよ!
11.スキを見せたら盗まれる
12.敵には大声で威嚇しろ!
13.信頼できる現地人を見つけろ!
14.毎朝「運命の1時間」をやれ!
15.ストレス対策にはコーチをつけろ!

1.インドネシア単身赴任者の浮気とは

単身赴任・浮気

インドネシアに単身赴任することになったら浮気をするものだと思っておいたほうがいい。浮気は現地の伝染病にかかるようなものだという認識で、それを防ぐ方法を以下にご紹介する。

インドネシア現地女性との浮気パターン

女性関係にハマる

インドネシアの単身赴任で問題になるものの一番が現地女性との浮気だ。ショッキングな事実として、日本では真面目で仕事をしっかりとこなし、子供の面倒をよくみて、家事も手伝う理想的な夫や父親だった人にこの浮気問題が非常に多い。単身でインドネシアに赴任してくると必ずと言っていいほど現地女性との関係を持ち深入りしてしまう。その発端の多くはいわゆるカラオケ店(日本でいうカラオケ店とは違い、ホステスクラブのことをインドネシアではカラオケ店と呼ぶ)で指名した女の子(ホステス)だ。日本では仕事ができる真面目人で、浮気などするように見えない人が一番危ない。

単身赴任者が現地女性との浮気にハマっていくパターンとしては、カラオケ店で初めて会ったホステスと話が盛り上がり(話を盛り上げるのがホステスの仕事)、次回来店をそのホステスと約束する。近ごろではSNSを使って、携帯の連絡先の交換もしたりする。さらには、一緒に赴任している会社の同僚にも内緒にしながら、一人でカラオケに数回ほど通うようになる。そしてある週末の夜にそのホステスを自分の住まいに連れて帰り(「お持ち帰り」という)ハマりこむ段階が始まる。日中はショッピングモールで高い洋服や貴金属を買ってあげたりもして、夜にはそのホステスの出勤に一緒にカラオケ店に顔を出すようになる(「同伴出勤」という)。

これはインドネシア単身赴任者がハマるごくごくオーソドックスなパターンであるが、これはインドネシア現地のホステスからすれば自分たちより経済力豊かな日本人男性を落とすための「鉄板の戦略」でもある。彼女たちにとってはおおよそ外すことのない必殺打法なので、恥ずかしい話だが私も含めてほとんどがこのパターンで現地女性にハマった。

海外単身赴任という家族や妻が見ていない場所では、世間体を気にしないことで、ねじれた大らかさを持つようになり、男性は動物的な本能が現れてくるのがインドネシアなのだ。本当に気をつけてほしい。

単身赴任者のカラオケ店通いを防ぐために

インドネシア単身赴任先でカラオケ店に通わないようにする(浮気を防ぐ)方法として一番効果的はものは、日本にいる家族(妻や子供たち)とSkypeなどで毎日会話をすることだ。そして単身赴任者は、「自分にはこんなミッションがあって、家族との時間を犠牲にする以上の価値のあることをしている」とセルフイメージを持つことが大切だ。そのミッションである思いをハッキリと家族に伝えることでカラオケ店通いは防げる。定期的に何度もその思いを伝えていくことが大事だ。1回や2回ではダメで、何度も伝えることをコンスタントに行うことが大切だ。

私の場合には、家族との会話がほとんどなかった上に、しっかりとしたこころざしも持っていなかったので、妻や家族と気持ちが次第に離れていき、落ち葉が朽ちるように浮気にハマっていった。

社員の単身赴任者を浮気から防ぐために雇う側の会社も、このことに敏感になってほしいと願っている。インドネシアの単身赴任者が一度現地の女性にハマってしまうとなかなか抜け出せなくなり、ひいては家庭崩壊だけでは済まず、会社のお金を横領する事件に発展する場合もある。

単身赴任の浮気を防ぐためには以下の記事も合わせて読んでほしい。
→ 海外への単身赴任で旦那(夫)の浮気を防止する7つの方法

2.インドネシアに来たら必ずかかる赤痢病対策

単身赴任・ウェルカムインドネシア病

日本は世界でもトップの清潔さを誇る環境なので、そこで暮らしてきた日本人にとってインドネシアという熱帯地域はそれまでに経験したこともない病気に感染する確率は非常に高い。病気に感染してしまう、しかも今までに経験したことのない病気にかかってしまうことで、インドネシアでの単身赴任生活に非常にストレスを感じてしまうケースも多々ある。ストレスが原因で浮気をしないようにという観点からだけではなく、健康で健全な生活を送るためにも以下のことに注意してほしい。

インドネシア赴任者が必ずかかる赤痢という病気

インドネシアなどの熱帯地域特有の病気の中でもっともポピュラーなものがインドネシアに来てから1ヶ月以内に必ず感染する「赤痢」という病気だ。私がインドネシアに赴任し9年間そこに住んでいたのだが、知人友人すべて含めてこの「赤痢」に感染しなかったか人は一人もいない。

赤痢という病気の症状は、発熱はもちろん水のような下痢から始まり、意識がもうろうとしてくる。大腸感染症という病気だ。診療所(クリニック)に行けば、医師から「ああ、ウェルカムインドネシア病だね。下痢対策3点セットね〜」と言われる。日本から赴任してきた日本人にとってはインドネシア定番の病気だ。治療法は、点滴を1時間ほど受けて抗生物質の薬をもらって帰って寝るだけだ。

初めてこの赤痢にかかった人は、「こんな水みたいな下痢になったのは生まれてはじめてだ」と口を揃えて言う。水を飲む以外には何も食べる気が起こらなくなる。だいたい2日間ほど寝ていればほとんど完治する。

インドネシア赴任者の赤痢対策

インドネシアに初めて来た人は、この赤痢という病気に対する予防法として手洗いを頻繁にやることをおススメする。単純のドアノブを触った後やインドネシア現地のお札(インドネシアルピアなど)に触った後、現地の人と握手をした後など、1日に何十回も手を洗うことだ。クセで手を洗わないまま鼻をこすったり、唇を触ったりしていると遅かれ早かれ赤痢にかかってしまう。

インドネシアでの生活にかなり慣れてくれば赤痢の症状は軽くなっていくが、9年間インドネシアに赴任していた私でも1年に1回ぐらいは赤痢にかかっていた。もしも赤痢にかかったなら(インドネシアに赴任すればほとんどの人はかかる)、インドネシアに歓迎されているというぐらいにマインドを気楽に持ったほうがいい。

なお、以下の記事もインドネシア赴任に当たっては非常に役立つと思うのでぜひ合わせて読んでほしい。
→ インドネシアに渡航する前に受けるべき予防接種と最新医療事情

3.現地女性のほどんどがお金目当て

単身赴任・瞳はドルマーク

インドネシアに単身赴任している人たちから私に多くの相談が寄せられるのだが、そのほとんどがインドネシア現地での女性との問題だ。「ビザ(インドネシアへの再入国ビザ)を取って早く現地の彼女と会いたい」「日本の妻と別れて現地の女性と結婚するためにはどうしたよらよいか」「現地の女性から結婚を申し込まれているがどいうすればいいか」などだ。

現地女性のお金目当ての事例

現地の女性から「アイシテル、ケッコンシタイ」とカタコトの日本語で言われると、どうやらほとんどの男性のガードは下がってしまい、「自分たちは愛し合っている」と勘違いにもそう思い込んでしまう。さらには日本の家族をおいて現地の女性との2人だけの甘い生活をインドネシアで夢見てしまうらしい。

しかし日本人男性(日本からインドネシアに単身赴任してきた)に対して、インドネシア現地の女性のそのほとんどは常にお金目当てで彼らへの接近を試みている。彼女たちにとっては恋愛ごとではなくて、人生をかけた芝居を毎度打っているのだ。インドネシアと日本の経済格差によって日本人はお金持ちだから、もし結婚したら一生お金に困らない生活ができると目論んでいるのだ。両親や兄弟も一緒に住めるプール付きの大きな豪邸に暮らし、お手伝いさんも5人以上いて、メルセデスなどの高級車に乗るというエグゼクティブな暮らしを日本人男性との結婚に想像している。彼女の親戚一同にしても、自分たちは仕事をしなくてもお金に困らない生活が出来ると確信に近いほど思っている。

このような現実と真実を相談にくる日本人男性に伝えても、「そんなことはない。私たちは本当に愛し合っているんだ」と反論してくる。そして私の貴重なアドバイスを無視して現地の女性と結婚してしまう。もちろん日本の家族を捨てての片道切符のような結婚だ。そして結婚した途端に、「弟の学費が必要だから」とか「両親によくしてもらったから家を買ってほしい」とか「今、貴金属が安いから買っておきたい」などと毎日のように日本人の夫にお金を要求してくる。

さらには彼女自身さえも知らない親戚たち数十人から「お金を貸してくれ」と寄ってたかられる。たかられている人を私は何人もこの目で見た。もちろん返済するメドもその気もない人たちが寄ってくるのだが、その彼らの尋常ならざる依頼(お金をくれ)という依頼を断ると、今度は逆に執拗に嫌がらせ攻撃を仕掛けてくる。進むも地獄戻るも地獄という状態になる。

そして最悪の事態は、日本人男性の夫は自分の稼ぐ給料だけでは彼らのいろいろな要求に応えることができなくなり、とうとう会社のお金に手を付けるという横領事件を起こす。本来、会社側は海外への赴任者にするということは、その本人が優秀で信頼できるからこそインドネシアへの赴任を命じているのだが、その信頼も裏切って犯罪に手を染めるケースは少なくない。

お金目当て現地女性の対処法

彼女がお金を要求してきたら、ある時点でまとまったお金を渡して別れるしかとる方法はない。その女性が納得しない金額の場合には、暴力団を連れて会社まで乗り込んでくることもある。インドネシアで私が赴任期間中に実際にそういう事件はあった。

まず危険かどうかのサインとしては、ある日「携帯電話を盗まれたから、買って〜」と言って来たらその女性については要注意シグナルだ。インドネシアに暮らす彼女たちにとっての携帯電話というものは、命の次に大切なものなので絶対に盗まれるものではない。ましてや失くしてしまうものでもない。この「携帯電話を盗まれたから、買って〜」という言葉は、お金目当ての現地女性だという認識するべきポイントだ。

インドネシア女性関係

4.インドネシア単身赴任者のゴルフは健全な趣味

単身赴任・ゴルフは健全な趣味

単身赴任の夫が休日にはゴルフをしていると聞くと、その奥さんは「私は子育てで忙しいし、パートに出て働いているのに、なんで旦那はゴルフなんかしているのか!」と怒りを憶える。日本人の多くにとって、ゴルフという娯楽は収入に余裕がある人の趣味のものだという決めつけがある。しかし現実はそうでもない。とくに海外赴任者のゴルフは、日本人が外国で安全に楽しめる娯楽であり、運動不足解消にも最適で、日本人同士のコミュニケーションを保っておくためにも大事なイベントのようなものでもある。少なくともカラオケ店のホステスの女の子と休日に遊びに出かけるよりもまったく健全なハズだ。

インドネシアに単身赴任した多くの人は休日にはゴルフを趣味にしている。私もそうだったが、インドネシアという日本とはかけ離れた環境での仕事はなにかとプレッシャーが大きく、休日くらいは自由に何処へ行きたいものだがそういう訳にはいかない場所である。その点で、ストレス解消にゴルフはもっとも適した趣味だ。週末のゴルフだけを楽しみに仕事を頑張っている人もじつはたくさんいたりする。

最近では、ゴルフ以外の趣味を楽しむ人も増えている。野球やジャズバンド、インドネシア国内旅行、ガムランなどのサークル、絵画や料理、柔道やグレーシー柔術などだ。いずれにしても、何かしらの趣味を持つことは精神的安定のためには必要だ。仕事以外にインドネシアで趣味をもっておいたほうがいい。趣味をもたないと、自分の部屋から出たくなくなりウツにもなりかねない。こういういわゆる日本人男性の「隙間」にお金目当ての現地の女性は入り込んでくる。

日本にいる家族もある程度の趣味を容認したほうがいい。ゴルフもダメ、サークルもダメ、なにもかもダメだと言っていると、必ず単身赴任者は秘密裏の行動をしてしまう。またはウツという病に陥る可能性が高くなる。

5.日本語を話すインドネシア人には気をつけろ!

単身赴任・日本語を話す現地人

私は日本語を話すインドネシア人には警戒レベルを最大に上げ、気をつけるようにしている。これはインドネシアに赴任した9年間で得た最大の知恵だと言っても過言ではない。日本人の多くは、インドネシア語や英語が現地で通じないために、どうしても日本語ができるインドネシア人をひいきにしてしまう。女性に対してはなおさらそうだ。そして、彼女たちを信じきって自分にまつわるいろんなことをきを緩めて話してしまう。

インドネシア現地の女性に対して単身赴任者が話す具体的なものとして、自分の欠点や悪い癖など他人に迷惑をかけないものであれば何も問題はないのだが、日本語を理解する女性に対しては調子に乗ってしまい、同じ会社の日本人上司の悪口や愚痴、インドネシア従業員があまり仕事をしないという愚痴なども告白してしまうなどだ。

恐ろしいことに日本人が言った悪口は、すべて筒抜けになっている。日本人同士の不仲も、インドネシア従業員に対する愚痴も、すべて筒抜けでその本人たちに伝わっている。そこはインドネシアなのだ。日本人の耳に他国の言葉が認識できていないだけで、彼らはインドネシア語でどんどん伝えて回っている。

愚痴や悪口が筒抜けになるとどういう現象が起こるかというと、インドネシア現地の従業員たちは日本人が見ていなければサボるようになるし、日本人が見ていないところでは何をやってもいいと認識し始める。ようは騙しやすい日本人だと判断するのである。「口は災いのもと」という言葉は、インドネシアでもそのまま通用するのだ。決して日本語がわかるインドネシア人を信用してはいけない。女性であっても男性であってもだ。

仕事において私は、日本語ができるインドネシア人には正しいことしか言わないようにしていたし、しつこい程に指示した内容を何度も確認していた。その内容が正確に伝わったかどうかを実際に現場に行って自分で確認するようにしていた。日本語を話すインドネシア人には最大の警戒レベルに意識を設定して、じっくりと信用できる人間かどうかを時間をかけて調べるようにした。

日本語を話すインドネシア人は、「日本人はインドネシア語がわからない」と思って周りの人とインドネシア語で話している。いまでは彼らのインドネシア語の内容をしっかりと聞き取るようにしている。騙すつもりはないのか、卑下する言葉を使っていないか、声のトーンが急に変わったりしてないかなどがチェックポイントとなる。

6.単身赴任者はインドネシア語をきちんと学ぶべき

単身赴任・インドネシア語

日本に来ている日本語を覚えたばかりの外国人が、おかしなイントネーションでおかしな単語を使って日本語を話しているのをよく見かけるだろう。しかし私たち日本人が海外に行けば、今度は逆のパターンとなり、変な英語やその国の言葉を話しているのだ。インドネシア人から見ると日本人は変なイントネーションで、変なインドネシア語や英語を使って話しているのだ。

例えば、カフェで注文する時に「コピ、ヤー」などという掛け声的な言葉は、インドネシア語は何でも単語の後に「ヤー」を付ければいいと安易に勘違いしている日本人独特の発音だ。おそらく「〜ね」という感じを込めてインドネシア語に変換したつもりなのだろう。(コピはコーヒーのこと)

しかしこれを見たインドネシア人が、「覚えたてのインドネシア語を一生懸命に使っている」と微笑ましく思ってくれればいいのだが、悪意があるインドネシア人であれば、「インドネシアのことをほとんど知らないな。騙してやろう」と考える。インドネシア人の詐欺に引っかかる可能性は高くなる。

悪意を持ったインドネシア人に騙されない一番良い方法は、きちんとした正しいインドネシア語を習いに民間の語学学校に行って勉強することだ。しかし、多くの日本人は赴任してきた最初のうちはしっかりとインドネシア語を勉強するが、なかなか続かない。片言のインドネシア語でも買い物などの生活は十分にできてしまうからだ。

私がインドネシア語を学んでいたことで一番よかったと思うことは、インドネシアの従業員と1対1で話ができたことだ。インドンシアでもよく起こるデモやストライキの原因は、赴任してきた日本人管理者とのコミュニケーション不足が原因だ。通訳を介さずに彼らと直接話すことで彼らが考えていることが本当の意味でわかるし、自分の考えをきちんと彼らに伝えることもできる。現場でのインドネシア人従業員の話している内容がわかれば、すぐに指示が出せるし、彼らができない理由もすぐわかる。ぜひ、インドネシアに赴任した際には正しいインドネシア語を勉強してほしい。

インドネシア語の習得については以下の記事が参考になる。
→ 駐在9年で開発した最速インドネシア語習得6ステップ【限定版】

7.5つの愛の言語を駆使しろ!

単身赴任・5つの愛の言語

海外への単身赴任では、やはり日本に残してきた妻や子供たちが心配になる。どうしたら妻や子供たちとの関係を維持できるのか、どうしたらさらに愛情を伝えて、与えることができるのかが心配になる。

私自身も日本に残してきた家族のことをとても心配していた。そんな時に私のライフコーチより教えてもらったことは、「5つの愛の言語」だ。人にはそれぞれに愛を感じる言語があるというものだ。相手にマッチした愛の言語で接しないと、相手は全く愛を感じないというもので、妻も子供たち一人一人にも違う愛の言語があるのだ。5つの愛の言語とは以下になる。

【5つの愛の言語】
①言葉
②タッチする(触る)
③時間を過ごす
④奉仕する
⑤ギフト

「言葉」とは、言葉で言われることによって愛を感じるタイプで、話を聞いてもらえるまたは話をすることで愛を感じる。話をたくさんすることで、愛情を感じるし、愛を与えていると感じる。どんな話でも、どんな言葉でもいいが「大事に思っている」とか「愛している」という言葉が一番嬉しく感じる言葉だ。

「タッチする」とは、どこでも良いのでタッチされることで愛を感じるタイプだ。手をつなぐ、肩を触られる、ハグするなどだ。または相手の体に触ることで、繋がっていると安心感があり、心からの愛を感じるのだ。実際にタッチできなくても、「君の手を握りたい」とか「頬に触って・・・」など言葉でイメージさせてもいい。

「時間を過ごす」とは、何もしなくてもいいから一緒の時間を共有すれば良いタイプだ。よくカフェなどで、男女二人でいるのに何も話をしないでいる人たちがそうだ。話したくないのではなく、ただ一緒の時間を共有して、過ごせれば愛を感じるのだ。

「奉仕する」とは、相手のために何かをすることで愛を受けていると感じるタイプだ。逆に、何か自分にしてもらわないと愛を感じない。例えばゴミ出しをしてあげることだけで愛を感じてしまう。また、相手に何かをしてあげることで愛情を注いでいると思うのだ。

「ギフト」とは、プレゼントをもらうことで愛を感じるし、プレゼントをあげることで愛をあげていると感じるタイプだ。高価な物というよりも、会うたびに何かプレゼントをもらうことで愛されていると思うのだ。

あなたの妻や子供たちはどのタイプだろうか? まず自分のタイプを知り、相手のタイプを聞いたり、調べたりしてほしい。自分のタイプだけで愛を伝えている場合が多かったりする。愛の言語のタイプを間違っていると、いくら何をしてあげても相手は愛を感じない。例えば、タッチで愛情を感じるタイプの人にプレゼントしても全く愛を感じないのだ。ハグしたり、キスしたり、触ることで愛されていると感じるのだ。

5つの愛の言語のいづれかでもって家族と接していれば、インドネシア単身赴任中に現地の女性にハマったりなどはしない。

8.現地従業員の話しを黙って聞く

単身赴任・はなしを黙って聞け

海外に単身赴任し仕事を始めると、現地の従業員の仕事に対する考えが日本人とまったく違うことに戸惑ってしまう。それは日本人とインドネシア人の価値観が全く違うのだ。

私がインドネシアの工場に赴任し、最初に感じたのは作業員と管理者の大きな壁だ。現地の管理者は作業員を頭から押し付けて指示をする。作業員は言われたことはとりあえずやるが、結果に対しては責任を持たない。言われた通りにやっても不良品ばかりできてしまっても、「管理者から言われた通りにやった」と主張する。

現地の管理者は「日本人から言われた通りに現場の作業員に指示した」と主張し、事務所の机でパソコンをいじっている。

私自身もあまりにも意識が違うので、一筋縄ではいかないことがわかった。現場に管理者を連れて見にいくと、すぐに原因がわかり対応方法を指示すると不良品はなくなった。こんなことが毎日のようにあるのだ。

作業者からすると、こうやれば不良品ができないということを知っていても、「管理者から言われた通りにやる」ことが仕事だと思っており提案もしないのだ。

ある時、従業員から労働組合をつくってストライキをすると連絡が入った。私がストライキを避けようとしてやったことは、従業員一人一人と時間をかけて話すことだった。日本人スタッフも、私も一人に対して2時間以上の時間をかけて話した。その時には、1日5人ぐらいを1ヶ月ぐらい続けて従業員の話を聞いた。

その中で出てきた要望は、本当に簡単にできるものばかりだった。例えば、「昼食が美味しくないので業者を変えてほしい」「ロッカーの鍵が壊れているから直してほしい」「上履きが古くなったが交換してくれない」「食堂に売店をつくってほしい」などだ。

実は、管理者と作業員との壁によって、全く従業員の意見が日本人までに届いていなかったのだ。やはり、日本人は管理者任せにしないで、作業員一人のくだらない話をじっくりと聞くことが大事なのだ。

なお、詳しくは以下の記事を読んでほしい。
インドネシア駐在で経験したから言える6つの従業員ストの防止方法

9.インドネシア人の価値観を受け入れろ!

単身赴任・価値観

インドネシア人と日本人の価値観は全く違う。価値観とは「物事の優先順位」だ。

日本人のほとんどのサラーリマンは、仕事の優先順位が高い。今までは家庭や健康よりも仕事を優先することが美徳とされてきた。近年では働き方改革と言われているが、現実としてまだまだ長時間労働やサービス残業なども続いている。

インドネシア人の優先順位の高いのは、「家族」だ。家族のことが仕事より優先になることが多い。イスラム教では、両親を敬い、感謝することを幼少期から叩きこまれる。すると自然に家族優先という価値観になるのだ。

仕事をサボるというよりは、家族のことを大切にするあまりに仕事を休みがちになるだけだ。
そして、インドネシアでは階級社会であり、学歴社会でもある。どんなに優秀であっても高校しか卒業していない人は、大学を卒業した人を追い越せない。優秀な人も、あまり優秀でな人も「高校卒業」というレベルの仕事になるのだ。

私たち日本人は、目の前の仕事ばかりを追いかけるのではなく、インドネシア人の価値感を理解して、受け入れてあげることが大事だ。具体的には複数の予備軍を持っていて、休んだ時の対応をしていくことになる。

価値観を受け入れることができず、日本の価値観で叱りつけてしまうから、膿が溜まり最後はデモやストライキといった労使間の対立に発展してしまうのだ。

インドネシア人の価値観には以下の記事をぜひ読んでほしい。
インドネシアビジネスで重要!インドネシア人世界観の光と陰【その1】
インドネシアビジネスで重要!インドネシア人世界観の光と陰【その2】
インドネシアビジネスを成功に導くためのセルフイメージ向上9ステップ

10.アイドルを演じよ!

単身赴任・アイドル

現地のインドネシア人から見ると、日本人は全てアイドルだ。アイドルと言っても、ダンスと歌のアイドル歌手ではなく、「理想的な人間」という意味だ。

インドネシアで走っている自動車は90%以上、バイクに至っては97%程度が日本車で占められている。さらに書店で売られているマンガのほとんどが日本の翻訳本で、テレビには「ドラえもん」や「NARUTO」、「ドラゴンボール」なども日本からのコンテンツであることは知っている。

さらに、日本のことを「桜の国(Negara SAKURA)」というほど、清潔できれいな素晴らしい国というイメージなのだ。

さらに、日本人はお金持ちにもかかわらず、非常に親密で優しく、白黒をはっきりするのではなく、東洋的なあいまいさを持ち合わせており、同じ東洋人であるインドネシア人からすれば「理想」なのだ。

それにもかかわらず、日本人は「俺はそんなに素晴らしい人間ではない。汚いところもあるし、悪いところもある」と謙遜する。しかし、インドネシア人からすれば「日本人=信頼できる」という式から抜け出すことはできないのだ。

私のいろいろなインドネシア人と話して接したきたが、ほとんどが「日本人はアイドル(理想)」という意識を持っていることに驚いた。これをもう受け入れるしかないないのだ。

だから、インドネシア人から見て「理想のアイドル」を演じるしかないのだ。逆にいうと、自分自信を戒めて「本当に理想の人間になっているだろうか」と自分に問い、襟をただすことも大事ということだ。もちろん浮気も良くない。

11.スキを見せたら盗まれる

単身赴任・スキ

インドネシア人から見ると、日本人はお金持ちというイメージが強い。悪気があるインドネシア人からすれば金持ちのカモだ。じっくりと観察されていて、スキがあればなんでもいいから盗もうとするのだ。

海外で生活したことのない日本人は、自分が注目されているという状況がわからない。だから、悪気のある彼らからするとガードが下がっているし、スリをしやすい人間に見えてしまう。実際にニュースにはならないが、多くの日本人がスリの被害にあっている。

空港のチェックインカウンターで床においたカバンを盗まれた、背中に担いでいたデイバックのチャックを開けられて携帯を盗まれた、歩道を歩いていてバイクに乗ったひったくりにあった、などキリがない。

私も一度だけ失敗したことがある。買い物をした後にトイレに行き、買ったものを小便器の上の棚に置いたまま出てしまった。トイレを出たあと約1分後に気がついてトイレに戻ってみると、もうなかった。もう諦めるしかなかったが良い勉強になった。

また、会社においても、「日本人みていないから」という理由でサボったり、ネットサーフィンをしている人がいる。私の場合は、現場の真ん中にデスクを置き、立って仕事をしていた。顔を上げるとほとんどの作業が見渡せるようにしておいた。盗まれるのは物だけではなく、時間もあるのだ。

スキを見せたら盗まれるということを感じて、常に狙われていると思うことだ。

12.敵には大声で威嚇しろ!

単身赴任・大声で威嚇

空港などで個人タクシーの勧誘とか、荷物を運ぶポーターなど、しつこく絡んでくる人がいる。なんだかんだと言って、お金を要求するのだ。彼らからすれば、生活のためにやっているのはわかるが、あまりにしつこい嫌気がさして、追い払いたくなる。

こんな時には、もう大声で威嚇するしかない。

私の場合、友人を空港で待っていて、ゲートから出てきたところ頼んでいないのに、ポーターに荷物を運ばれてしまったらしく、お金を要求してきた。仕方がないので、相場のお金をあげたら「足りない」としつこく迫ってきた。あまりにしつこいので、かなり大声を出して「行け」と机を叩いていったら、暴言を吐きながらも立ち去っていった。

周りに人がいる場面では、威嚇するには大声が一番効くのだ。ただし、夜で人気が少ない場所でやると、ナイフで刺される場合があるので場面を考えて使ってほしい。

13.信頼できる現地人を見つけろ!

単身赴任・信頼できる現地人

インドネシアに赴任し時間が経過するごとにインドネシア人に対する見方が変わってくる。

【インドネシア人に対する見方】
第1ステージ:インドネシア人はなんて仕事をしない人種だ。
第2ステージ:インドネシア人は家族思いなんだ。
第3ステージ:諦めた。こいつらは何も変わらない。
第4ステージ:意外といいやつもいるな。
第5ステージ:できる人は伸ばしてあげたい。

日本から赴任するとあまりの意識の違いに打ちのめされるが、時間が経つと以上のような考えに変わってくる。人によってステージが上がるタイミングが変わるが、第5ステージにいくには10年ぐらい滞在しないとわからないだろう。

逆にいうと、インドネシアの文化を受け入れるにはかなりの時間がかかるということだ。多くの場合には、第3ステージの「諦めた」という感覚で終わりになり、帰国する人が多いだろう。日本に帰ってからも「インドネシア人はダメだ。何も変わらない」というイメージだけが残り、周りに言いふらしてしまう。

しかし、インドネシア人の中でも、できる人もいるということだ。

私の場合、ある時エンジニアがほしいので採用したいと工場長に頼んだ。しかし「そんな余裕はない」と言われたので、社内から選抜することにした。工場長の許可を得て、工場の従業員約800人すべてに、算数と理科のテストをした。大卒でも、高卒でも、中卒でもみんな同じテストをした。

出題は私自身が中学1年生用の参考書から選び、例題をそのまま出題した。

結果を見て驚いた。高卒の女子作業員の3人が、理系の大学を卒業したマネージャーより飛び抜けて点数がよかった。彼女と面接して話しを聞いた。話を聞いた彼女の一人は、中学校の成績がよかったので、奨学金をもらって高校に通っていたということだった。

その後、彼女をエンジニアとして私の部下にして、機械設計を教えたところ、3ヶ月もしないうちに簡単な部品をスケッチして公差まで加えて、パソコンを使った設計図をかけるようになった。1年後には自分で組立図、部品図を書いて発注までできるようになったのだ。

今まで普通の作業員として単純作業をやっていたのだから、本当にもったいなかったのだ。

インドネシアにも才能と能力がある人はいるが、自分で見つけようをしていなかったことを反省した。リクルート会社に任せてばかりではダメなのだ。宝物は目の前にいるのだ。

あなたの近くに本当にできる人がいるかもしれないと思って探してほしい。

なお、以下の記事も参考にしてほしい。
インドネシア工場に赴任する前に知っておくべき6つの実情と秘策

14.毎朝「運命の1時間」をやれ!

単身赴任・運命の1時間【コーヒーエネマ用バックとネティポット】

私がインドネシアにおいて効果があった健康を維持する方法をお伝えする。食事や運動を気をつけるだけでは、なかなか維持することはできない。ぜひやってほしい。

①コーヒーエネマ
肌がきれいになり、頭の回転も早くなる、ほとんどの病気から守ってくれるのだ。
シリコン製のバックに、温水とドリップコーヒーを1杯分(合計で1,000cc~1,500cc)を入れ、肛門から流し込む。お腹をマッサージして、10分ほどで排泄する。大腸に溜まった宿便がなくなりスッキリする。便秘気味の人は特にお勧めする。インドネシア人の友人に勧めてやってもらったら、ニキビが完全に治り元気になった。(上の写真のようにバックにチューブがついている)

②鼻洗い
意外と鼻の中は大気中のゴミが付着している。その鼻の中を塩水で洗う。
「ネティポット」という魔法のランプみたいな形をしたものに、塩とぬるま湯をいれ、片方の鼻の穴からいれて、反対の鼻の穴から出す。最初は難しいが慣れると簡単に反対側から出てくる。蓄膿症やカゼをひきやすい人には効果がある。水はペットボトルなどの飲み水を使ってほしい。私は「プリスティン(Pristin)」というアルカリイオン水を使っていた。(上の写真の白いポット)

③レモン水
朝起きたすぐ後に、レモンの絞り汁を水(500ccぐらい)で割って飲む。気持ちもスッキリするし、目がさめる。レモンの微妙な成分で肝臓を強くしてくれる。お酒を飲んだ次の朝にも良い。

④オイルプル
歯が白くなるし、口の中を清浄してくれる。
歯磨きした後、オリーブオイル又はゴマ油を口に含んで、クチュクチュと20分間やる。その後は、しっかり口をゆすぐ。インドのアールヴェーダでは一般的な健康法だ。

⑤運動
簡単な体操でもいいので、体を動かすことだ。私は一人用のトランポリンを使って5分ほど跳ねる。これだけでもいい運動になる。

できれば以上を毎朝習慣的にやる良い。私は「運命の1時間」と称して毎朝やっていたので、スッキリと仕事をスタートできていた。この運命の1時間は今も続いているが、風邪もひかないし、調子も悪くなったことがない。

なお、以下の記事も合わせて読んでほしい。
インドネシア在住9年だから言える!赴任者と家族を守る7箇条

15.ストレス対策にはコーチをつけろ!

単身赴任・コーチをつけろ

海外に単身赴任するときには必ずコーチをお金を出して雇ってほしい。

コーチとかコーチングと聞くと多くの人は、野球やスポーツのコーチを思い浮かべる。私たちが成長するにはアドバイスくれる人生のコーチが必要なのだ。

多くの人はお金を払ってまでコーチをつけることはもったいないと思っている。私も最初はそう思っていた。

しかし私自身の場合はコーチを雇い、何でも話していたので、赴任中もウツにもならずに済んだし、すごく助けられたと思っている。

多くの赴任者は、高いプレッシャーとストレスの中で仕事をしなければならない。そして、単身赴任だと家族と別れて暮らすので寂しさと不安が入り混じっている。残念なことだが、インドネシアに赴任してあまりにうまく仕事がいかないので、自殺した人も毎年のようにいる。

ウツや自殺を防ぐためにもコーチを雇ってほしい。自分のミッションは何か、自分の本当の目標は何か、どうやったらの達成できるのか、どうしたら家族と良い関係を築けるのか、など専門家のアドバイスがどうしても必要なのだ。

マッチしたコーチがいるからこそ、スポーツ選手は最大のパフォーマンスが発揮できるのだ。私たちも必ず達成したいことがあるが、毎日の生活に追われて目標さえもわからなくなっている。自分の心の奥に潜んでいる素晴らしいミッションを見つけ出し、目標を持ち、日々やっているすべてには意味があることが見えてくる。

私自身もコーチに何でも話していた。仕事のこと、妻のこと、子供たちのこと、人間関係のことなどだ。その度に、それぞれの達成したいことをはっきりさせてくれて、そこに到達するまでの細かいステップを一緒に考えてくれた。だから、今の私があると思っている。

ネット社会だから、検索すれば答えは出てくると思いがちだが、いろいろな情報がありすぎてどれが自分にとって正解かどうかもわからなくなっているだ。

コーチは完全にその人だけにカスタマイズした、その人にマッチしたアドバイスをくれる。話したことは完全に外部には漏れないという信頼関係の上だからこそできることのだ。

会社側としても、コーチの費用を負担するようにしてほしいと思っている。費用だけでいい。推薦はしないことだ。会社から推薦されたコーチは、どうしても秘密が守られていないと感じるからだ。

何れにしても、海外赴任する時には必ずあなたの分野に精通し、あなたに合ったコーチを雇ってほしい。

まとめ

私自身がインドネシアに9年もの間、単身赴任したときに体感して失敗した経験から導き出した女性関係にハマらない方法とをお伝えした。さらに生活の知恵として、人間関係から仕事、スキルなどインドネシアで起こりうる内容を網羅した。

特に注目してほしいのは浮気だ。インドネシアに単身赴任していて一番問題になるのは、浮気などの女性問題だからだ。「ああ、浮気か」と軽く考えないでほしい。浮気をすることはだれでも悪いことだとわかっているのに、浮気してしまうのはストレスが原因の場合が多い。

ストレスに対応する方法はいくつがあるが、一番の解決方法はコーチをつけることだと思っている。話した内容を絶対に漏らさないという信頼関係の上で、自分の今の気持ちや、こころの奥にある汚いところもすべてさらけ出すことによって、ストレスに対応できるからだ。すると、浮気などの女性問題には発展しないのだ。

ぜひ今回の女性問題にハマらない方法と知恵を参考にしてインドネシアへ単身赴任し、会社、家族、そして子供たちも共に成長していってほしい。

以上、「インドネシアの単身赴任で女性関係にハマらない方法」と題してお伝えした。

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2 件のコメント

  • 匿名で申し訳ありません、私もインドネシアに駐在で居ます、まさに今、カラオケのお姉さんにハマってる最中ですw そのお姉さんと付き合うつもりで喋ってたんですが結婚の話がまさに出てきて、その気でいるダメな私です。やはり騙されてるのでしょうか?ただ会話の中にお金の件は出ません、現状報告として、結婚の話は進んでます。家族にも会いました。カラオケの仕事は辞めさせてます。生活費は少しあげてます。これは全部私が言ってやらせてます。インドネシアに1月に来て、すぐに仲良くなってwこの有様?まだ被害はないです、側から見たら被害者ですよね?

    • こちらも匿名で申し訳ありません。私の同僚にもご質問者様と同じ様な境遇にある方がいます。奇遇にもその方も1月にインドネシアへ赴任後、直ぐにカラオケの女性と仲良くなり
      相手の仕事を辞めさせ、7月には結婚するとの事です。結婚前の男性の儀式?とやらも済ませているとの事で、日本の会社ではその方のウワサでもちきりといった状況です。
      職業柄東南アジア含め海外出張は多めの会社です。
      話が少し逸れましたが、「傍から見たら被害者ではないですか」との事ですが、相手からすれば大なり小なりお金目当てで結婚するのは言うまでも無いと思います。
      ですが、個人的にはそういった事も踏まえて結婚するあなたが少し羨ましい気がします。またそういった人も少なからず居るのでは?とも思います。

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